<老けない最強の主食>に「発芽玄米」はわかるけど、「うどん」が老ける主食?
“老けない最強の主食”の記事が、週間文春2018.5.3に載りました。
老けない主食のランキング1位は「発芽玄米」で、2位「玄米」と続きますが、
なんと老ける主食は、1位が「コーンフレーク」2位「うどん」、そして「そうめん」が3位に!
コーンフレークはほとんど食べませんから、私には関係ありませんが、2位うどんは、ちょっとショックです。うどん、好物なんですよね。
香川・讃岐うどん、群馬・水沢うどんなど、全国にはうどんの名産地がたくさんあって、旅の楽しみの一つにもなっていますから、好物が老ける主食にランクインするなんて、信じられません。
さらに、そうめんが老ける主食の3位って、これからの季節どうすればいいのでしょう。
夏、といえばそうめんですよね。
あっ、老ける主食の3位には、そうめん以外に、「冷麦」が入ってました。
私は冷麦を食べないので、書き忘れました。すみません。
発芽玄米や玄米には、タンパク質の合成に必要なアミノ酸が含まれていて、
ストレス軽減や脳細胞を活性化するといわれるGABAも多く含まれていますから、
老けないランキング上位にくるのは理解できます。
このランキング、主食に含まれる糖分量で決められているそうですが、
たしかに、精製された主食は、糖分の吸収が早いため、インスリンの分泌が間に合わず、脂肪として溜めこまれやすいんですよね。
でも、糖質は多すぎるのも確かに良くないですが、少なすぎてもいけないんですよ。
週間文春の記事の影響で、“うどん離れ”や“そうめん離れ”が進むとは思えませんが、要は“量”の問題、と信じたいですね。
この文春の記事で、一番気になったのが、糖質制限による“ケトン臭”です。
ケトン臭は、カラダから発散される甘酸っぱいニオイ!
自分の体臭がちょっと酸っぱいニオイがする方は、多分そのニオイがケトン臭!
ケトン臭は、糖に代わって脂肪がエネルギー源として使われるときに生成されるアセトン(ケトン体)が発する甘酸っぱい臭いです。血液に混じって全身に運ばれ、吐息や汗などの酸っぱい臭いの原因になります。
ダイエット中、やせられない限界にくると、体は防衛手段として、本来はメインでないタンパク質や脂質を燃やすようになります。このときの不完全燃焼によってできた燃えかすがケトン体です。
体臭は、鼻がニオイに慣れてしまうため、自分ではなかなか気が付かないのですが、周りにとっては、とても気になるニオイです。
特に、パートナーから指摘されるとショック!
ダイエット中の方は、ご注意を!