ena-teromeaの日記

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手の甲の血管が浮き出る!治療法は?

 “血管の浮き”気になりますね。
若いときは、考えたこともなかったのに、
年齢とともに、気になりだして、一度気になると止まりません。

“自分の手の甲の血管が他人より浮き出てみえる”
“相手の視線が自分の手の甲に集中している”
“実年齢より老けて見られているんじゃ・・・”

自分の手の甲を、つい他人の手と比べて見てしまいます。
隠したいけど、かくせない。
こんな手の甲の状態を“ハンドべイン”といいます。

◎ハンドべインとは?
“ハンドべイン”とは、手の甲の血管が浮き出て、ボコボコに見える状態のこと。浮き出ている血管は、すべて静脈です。病気ではないですが、見た目がとても気になります。

◎手の甲の浮きはどうして出来るの?
●血管の老化による拡張
年齢とともに、血管の弾力が減ることで、拡張しやすくなります。静脈の壁は、厚さが薄く拡張しやすくなっています。そのため、拡がりやすくなり、血管が浮き出てみえます。

●皮膚の弾力の低下
加齢による皮膚のコラーゲンの減少のため、肌のハリが無くなり、皮膚そのものが薄くなります。そのため、皮膚のすぐ下を通っている血管が浮き出て見えてきます。

●皮下脂肪の減少
加齢で減少するのは、コラーゲンだけではなく、皮下脂肪も減少します。女性の場合、女性ホルモンの減少によって、皮下脂肪も減少しますから、皮膚の下の血管が目立ってしまいます。

●遺伝によるもの
遺伝によって、血管が浮き出てくるとも言われています。特に、10代から血管が浮き出ている方は遺伝的なものの可能性も高いようです。ご両親の手の甲の血管が浮き出て目立っているようであれば、遺伝的なものかもしれません。

●生活習慣によるもの
手や腕の筋肉をよく使うスポーツや仕事をされる方は、血管内を流れる血流が多くなります。そのため血管が拡がり、手の甲の血管も目立つようになります。

◎治療法はある?
●レーザーによる治療
レーザーによる治療法には、2通りの方法があるようです。
① 皮膚の上からレーザーを照射して、手の血管を収縮させます。
② 血管内にレーザーファイバーを挿入し、内側から血管を焼いて塞ぎます。

●硬化療法
硬化剤を浮き出ている血管に注入して、血管を塞いで目立たなくさせます。
下肢静脈瘤の治療にも使われ、手術時間も短くて済みますが、血液が固まって、一時的にシコリになることがあります。また、これまで目立たなかった血管が目立つようになることもあるようですから、リスクが無いとは言えません。

ヒアルロン酸・脂肪の注入
皮下脂肪が減少した血管周りの皮膚に、ヒアルロン酸や脂肪を注入して、膨らみを持たせ血管を目立たなくさせます。
デメリットとしては、腫れたような不自然なふくらみになること、ある程度の期間が過ぎると、注入した成分が体内に吸収されてしまうので、手術を繰り返しおこなう必要があることです。

◎レーザー治療のリスクは?
術式によっては、効果が出にくかったり、周辺の組織に神経障害などのダメ―ジが残ることがある、などのリスクがあります。また、血管内レーザーの場合、太い血管にも施術できますが、曲がった血管には施術しにくいようです。

“手の甲の血管の浮き”を手術によって治すということは、物理的に血流を止めたり、血管そのものを変形させることですから、どうしても体に負担がかかります。そのため、100%リスク無しの施術は難しいのが実態です。

◎専用のクリームでケアする方法
普段、炊事や洗濯、度々の手洗い、さらに紫外線などの厳しいストレスを受けているにもかかわらず、ていねいなケアがほとんどされていません。
理由は、ケアするための最適なクリームがなかったこと!ですが、

最近、手の甲の血管の浮きをケアする専用クリームが、発売になったようです。

血管の浮きの原因によっては、効果が感じられない場合もあると思いますが、
まったくケアしないで放置するよりも早目にケアしたほうが後で後悔しないで済むように思います。
ご参考まで。